授業概要
担当授業では、民族音楽学・文化人類学の基本的な考え方を学ぶための文献講読、講義、演習などを行っています。またポピュラーカルチャー研究をはじめとして現代社会における芸術研究の課題について、芸術を通した東南アジア地域の概観についての授業も担当しています。
担当授業一覧
全学共通教育「人間学の話題 東南アジアの上演芸術」
豊中キャンパスで行う全学部対象の授業です。
上演芸術の特徴の検討を通して、東南アジアの歴史、宗教、文化的な背景などを考察します。
<敎科書>
『インドネシア上演芸術の世界―伝統芸術からポピュラーカルチャーまで』
著:福岡まどか(2016)
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人間科学部 「文化人類学実験実習Ⅱ」
社会学科目3年生対象の実験実習の授業です。
文献検索や文献リストの作成方法などの実践とともに、芸術関連の諸論文のピア・レビュー実習を通して文献レビューの方法を学びます。
<敎科書>
指定教科書は特にありません。芸術や人類学についての学術論文を読みます。
人間科学部 「文化人類学演習Ⅱ」
英語文献の講読を通して、文化人類学の基本的な考え方を学びます。
<敎科書>
Monaghan, John and Peter Just 2000
Social and Cultural Anthropology: A Very Short Introduction Oxford University Press.
Heider, Karl G. 2006
Seeing Anthropology: Cultural Anthropology through Film Pearson College Div. The Fourth Edition.
Eriksen, Thomas Hiland 2015
Small Places Large Issues: An Introduction to Social and Cultural Anthropology Pluto Press.
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人間科学部 「卒業演習」「卒業研究」
文献調査の成果や調査報告などの研究発表とディスカッションを通して、卒業論文の執筆を行います。
大学院 「文化人類学特定演習」「文化人類学特別研究」
文献調査の成果や調査報告などの研究発表とディスカッションを行い修士論文、博士論文の執筆を目指します。
*この他にも各種のリレー講義などを、人間科学部、また外国語学部などで担当しています。